スピリット・・・ラーメン二郎目黒店

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台風の影響で釣りはお休みとなった土日。

しかし何か一つぐらいは楽しいことをしておかなければ翌週を乗り切れないかもしれない。

生きる慶びとは与えられるもので無く能動的に獲得するもの。
俺は車に飛び乗り目黒へ向けて車を走らせた。

昼の部終了間際に飛び込めば或いは難無く入店が叶うかもしれない。
そんな淡い期待と目論見はあっさり崩壊、ラーメン二郎目黒店の前には30人を超える大行列が形成されていた。

しかしここまで来たからには並ばぬ訳にはいかぬ。選択の余地や迷っている隙など無いのだ。

他店に比べれば極端に量が少ない目黒二郎、客の回転も比較的早く30分程で入店出来た。

オーダーは小ラーメン豚入り、トッピングは野菜・ニンニク・脂。

カラメ・コールをした訳ではないのに強烈なカエシの味。しかしワイルドでブルータルな事こそ二郎の二郎たる由縁ではないか。
インスパイア系に慣れた俺の舌に直系が気合いを入れ直した、そんな印象だ。

確かに量は少ない(あくまで二郎基準で)が、このご時世にあって小ラーメンがワンコイン(500円)で食べられる、この価格設定に直系2号店の意地とプライドと男気が垣間見える。

ここはラーメンと共にスピリットを味わう店でもある。