闘いは続く・・・5/9野毛屋
小潮回り限定で復活した野毛屋のアオリ船で丸ボウズを喰らった5月5日こどもの日。
それ以降悔しくて眠れぬ夜が続いた。(嘘)
こうなったら大型アオリに沸く相模湾で2キロオーバーでも釣り上げてスカッとしよう!
久々に沖右エ門丸に行こうか、それとも庄三郎丸に行こうかと思案していたが、釣行前夜の野毛屋のHP見て気が変わった。
船中2杯、0.8kg~0.9kgと数も型も大撃沈!
恐らくこれで客の出足は鈍るであろうし、キャプテン勇治ほどのお方が2日連続で撃沈するなんて考えられない。これはチャンスだ!
「人の行かぬ道に花の山。」
先発メンバーも緊張の面持ちだ。
最終的に9人の客を乗せた船は竹岡沖に直行、そして終日観音様を望む場所で攻め続け、大きく移動することはなかった。
風は北風、潮はトロトロの上げ潮と条件は悪く、特にトモ寄りの俺には不利な状況だった。
9時の段階で船中マルイカが2杯のスルメが1杯。いずれも熱を持つというエギ王Q LIVEにノッたらしい。
しかし糸を巻きすぎて中オモリを掴むのに手間取っている内にテンションが緩み、ハリスを手繰り始めた瞬間にバレてしまった。
「・・・。」
目の前で美味しいおかずに逃げられてしまったのは悔しいが、まあ今日の俺は大型のアオリちゃんを狙ってるんですから!
気を取り直してしゃくる。
気を取り直してしゃくる。
イカからのコンタクトが止まった船上では、キャプテン勇治が中乗りエストシ君に海況の読み方を熱血指導している。
指導は徐々に熱を帯び、ついには怒声へと変わった(笑)。
その怒声をBGMに俺のしゃくりも熱を帯びた頃、
“ズドーン!”
“キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!”
凄まじい竿の止まりと重量感、間違いなくアオリだ!
指導は徐々に熱を帯び、ついには怒声へと変わった(笑)。
その怒声をBGMに俺のしゃくりも熱を帯びた頃、
“ズドーン!”
“キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!”
凄まじい竿の止まりと重量感、間違いなくアオリだ!
「そうじゃねえだろ、何度言やぁ分かるんだよ!?」
「・・・。」
しかし熱血講義が続く二人には、しなった俺の竿など視界に入らないのだった。
「・・・。」
しかし熱血講義が続く二人には、しなった俺の竿など視界に入らないのだった。
エストシ君に取り込んで貰ったのは目測1.2kg程の良型アオリ、目標には及ばずともズッシリとした重量感が堪らない!
わーいわーい。
この後も潮止まりまではポツリ、ポツリと本命が上がってきた。
偶然か、はたまた操船の妙か、前回のように釣果が潮先に偏ることもなく、2杯1名1杯6名と平均的にイカは回った。
しかし、下げ潮に変わってからはアオリちゃんは完全沈黙。
それに呼応するかのように、キャプテンの口数もめっきりと減ったのだった。
それに呼応するかのように、キャプテンの口数もめっきりと減ったのだった。
最後の流しで右舷トモでマルイカが上がり、3時半に沖揚がりとなった。
【釣果】
7時15分出船、15時半沖揚がり
7時15分出船、15時半沖揚がり
【ヒット・ルアー】
YAMASHITA キュウセン4号
YAMASHITA キュウセン4号
【本日の総括】
一応前回のリベンジ達成と言えるかな?
一応前回のリベンジ達成と言えるかな?
帰宅後に捌いたアオリは大量の白子を持っていた。完全にノッコミだ。
しかし釣り味に反比例し、食味はイマイチ。
炒めたゲソとエンペラは美味しく頂いたが、刺身の味は旨味も甘味も弱かった。
炒めたゲソとエンペラは美味しく頂いたが、刺身の味は旨味も甘味も弱かった。