アサタチゴゴスミ・・・1/31太田屋
攻めの姿勢で積極的に新たなチャレンジを。
これは今年本厄を迎えた俺とDDVセンパイの共通のテーマだ。
これは今年本厄を迎えた俺とDDVセンパイの共通のテーマだ。
前日は観音崎沖からタチウオの群れが消え、どの船宿も大苦戦を強いられたようだが果たして・・・。
7時に八景を出船した船は、7時40分には観音崎~鴨居間の大船団に合流。しかし 「反応が無いし船団も鯖しか揚がってないみたいなのでちょっと探っていきます。」とアナウンスがあり船は止まらない。いきなり嫌な予感。
W本厄の負のツイン・パワーが間近に迫っていることを敏感にキャッチしたタチウオの群れはどうやら完全に散ってしまったようだ。
W本厄の負のツイン・パワーが間近に迫っていることを敏感にキャッチしたタチウオの群れはどうやら完全に散ってしまったようだ。
微かな反応を探して走り回っていた船がようやく止まったのは8時30分。現着後実に50分近くも探し続けていたことになる。
ところがいざ始めても何の反応もなく、船長のポイントの見切りも早い。
ようやく船中1号が揚がったのは10時半頃、右舷ミヨシに陣取る唯一人の餌釣りの客であった。
「はい、じゃあ上げて下さい。」
いったい今日何度目だろう?また流し変える合図があった。
100m近い底からジグを巻き上げるだけでも重労働、いささかウンザリして早巻きを始めたら、
“グンッ!”
「?」
突如重みを感じた。
生体反応が感じられなかったのでオマツリかと思いグリグリ巻いていたら案の定DDVセンパイのラインと絡んでいた。
複雑に絡んでいた訳ではなく、あっさりと解けた。しかし解いた後でも重みは消えず、それどころかグイグイと魚が引っ張っているような感触が!
“キタアアアアア!否、キテタアアアア~~~~~~~!”
興奮してガシガシ巻いてたら「もっとゆっくり巻いて!」と背後から船長。いかん、興奮してしまった。
そして90m下から巻き上げて来た俺のメタルジグには銀色に輝く細長い魚がシッカリとフッキングしていたのだった。
いったい今日何度目だろう?また流し変える合図があった。
100m近い底からジグを巻き上げるだけでも重労働、いささかウンザリして早巻きを始めたら、
“グンッ!”
「?」
突如重みを感じた。
生体反応が感じられなかったのでオマツリかと思いグリグリ巻いていたら案の定DDVセンパイのラインと絡んでいた。
複雑に絡んでいた訳ではなく、あっさりと解けた。しかし解いた後でも重みは消えず、それどころかグイグイと魚が引っ張っているような感触が!
“キタアアアアア!否、キテタアアアア~~~~~~~!”
興奮してガシガシ巻いてたら「もっとゆっくり巻いて!」と背後から船長。いかん、興奮してしまった。
そして90m下から巻き上げて来た俺のメタルジグには銀色に輝く細長い魚がシッカリとフッキングしていたのだった。
指4本、93センチであった。
そしてその後誰の竿も曲がることなく沖揚がりのアナウンス、船中16人で2本という今シーズン最低の釣果で終わった。
1本釣れた、というか釣れちゃったのは本当にラッキーであった。
1本釣れた、というか釣れちゃったのは本当にラッキーであった。
一旦帰港して午後はスミイカ。太田屋今シーズン最後のスミイカ出船は乗客6名、そしてポイントもタチウオのポイントに程近い鴨居沖水深40~50mの場所だ。
アオリで見慣れたポイントだなあ、などと思っていたら案の定第二忠丸の姿が見えた。
「ううう、どうかキャプテン勇治に見つかりませんように!」
俺とDDVセンパイは全力で神に祈った。
よりによって八景の船で、しかも俺はマニアス・アオリ・スペシャルを振り回してスミイカを釣ってるところを見つかったら、師の逆鱗に触れてしまうかもしれない。
アオリで見慣れたポイントだなあ、などと思っていたら案の定第二忠丸の姿が見えた。
「ううう、どうかキャプテン勇治に見つかりませんように!」
俺とDDVセンパイは全力で神に祈った。
よりによって八景の船で、しかも俺はマニアス・アオリ・スペシャルを振り回してスミイカを釣ってるところを見つかったら、師の逆鱗に触れてしまうかもしれない。
この日はタチウオのみならずスミイカの活性も極端に悪く、潮流れはそこそこあったにも関わらず極端にノリが悪かった。
【タックル】
<タチウオ>
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L
リール:シマノ カルカッタ・コンクエスト301F
ライン:PE1号、ハリス:フロロ30lb
<スミイカ>
ロッド:マニアス・アオリスペシャル350
リール:スピードマスター201
ライン:PE2号、ハリス:フロロ3号
<タチウオ>
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L
リール:シマノ カルカッタ・コンクエスト301F
ライン:PE1号、ハリス:フロロ30lb
<スミイカ>
ロッド:マニアス・アオリスペシャル350
リール:スピードマスター201
ライン:PE2号、ハリス:フロロ3号
【本日の総括】
ALL OR NOTHINGな釣りだったタチウオ。
釣れて良かったけど、自分で釣った感じがまるでない結果オーライ、条件の良い時に再戦せねばなるまい。
ALL OR NOTHINGな釣りだったタチウオ。
釣れて良かったけど、自分で釣った感じがまるでない結果オーライ、条件の良い時に再戦せねばなるまい。
ところで初めて釣ったタチウオは鱗が無い上内蔵も前方に集中していて捌くの楽チンな上に上品な脂のノッた身は激ウマ!
刺身、塩焼き、ムニエル、いずれも非常に旨く、当然酒も進み、最高であった。
刺身、塩焼き、ムニエル、いずれも非常に旨く、当然酒も進み、最高であった。
それまで待てない時は駿河湾に遠征しましょうね、DDVセンパイ!