釣りも命あっての物種…5/24中央道上り

東名高速で対向車線の大型トラックから外れたタイヤに直撃されてバス運転手が死亡した事故は記憶に新しい。何故今この事故を思い出しているのか?というと…。

つい先程まで大雨降りしきる中央道上り線を爆走していた。
と、上野原付近で確かな重量をを持つ何らかの物体が時速120Kmで疾駆する俺の車のフロントガラス上部の窓枠近辺を直撃したのだ!
飛び石にしては大き過ぎる。前方を走る2台の車が追突事故を起こしていたので、或いはその事故車の部品かもしれない。それともおかしな輩が歩道橋から何かを投げ落としたのだろうか?
いずれにせよ助手席の友人ともども激しい衝突音で耳鳴りがするほどだったし、ハンドルを握る両腕にも衝突の衝撃が確かに伝わる程の規模だった。
何がぶつかったのか、正確なところは分からない。ただ、幸運なことにその物体は窓枠に当たったようだが、仮にこれがフロントガラスを直撃していたら果たして俺は、俺達はどうなっていたのだろうか?

その後の運転中は特に思うところ無かったのだが、無事に家に辿りついてから急に恐ろしさを感じたと同時に、冒頭に記載した事故で亡くなった運転手の心情を慮り、やりきれない気分になってしまった。そしてそんな気分を振り払うべく今日も飲みすぎている訳だ。
もしかしたらあなたは、『そんな理由をこじつけなくても、お前は毎日飲んでいるじゃないか』と俺を非難するかも知れない。結果だけ見ればその通りだ。でも深酒したくなる理由は日々異なっているのです。

そして何故、俺が中央道を走っていたか?
ということについては次以降の記事に詳しく記す。