釣り初め、快晴の開成に死す。…1/4開成フォレストスプリングス

前回の荒天が嘘のような、実に穏やかな晴天だった。

快晴。
微風。
気温高め。
富士山くっきり。

“これはいける!”と思ったね。でも悪夢のような大惨敗。
魚に負けたのではない。己に負けたのだ。

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                    (写真:棒状のルアーを咥えるお魚さん)


今日から仕事始めの企業も多いし、それ程は混まないだろうという俺の甘い読みはものの見事に外れ、凄まじい混雑ぶりであった。
しかも激混みの三が日に叩かれまくったであろう魚たちはルアーを余裕で無視。しかも足元では婚姻色クッキリの大鱒どもがペアリングでいちゃつく。産卵期っていつになったら終わるんだ!?

ポンド全体が沈黙、フライ・フィッシャーですら大苦戦する暗黒漆黒の大惨状。にもかかわらず一日通して放流の無い残酷な仕打ち。

そんな中、俺の右左がスティック&セニョール・トルネード大会の様相を呈してきた!しかも渋い中きっちり釣ってるんだよな…。

午前中はクランクで1匹、VERSUS2.0で1バラシ、他は明確なアタリすらないという異常事態。

午後も苦戦が続き俺の心は折れた…。

3キャスト、2キャッチ。一日を通して僅か5匹の大惨敗の中、禁断のXスティックを使用した5分間だけは俺は別人と化した!!

……。

以上だ。

【釣果】
7:00~17:00
5匹(ニジマス



【タックル】
ロッド:TAPER&SHAPE GAAS-66XULT
リール:TWINPOWER 1000PGS
ライン:GT-Rトラウト・ゴールド 3.5lb



【ヒット・ルアー】
鮭鱒Mits F、ペレスプ、PAL(グロー)
……とXスティック



【本日の総括】
いや~、マジで凄いわXスティック。改めて自主規制したくなる爆発力だ。しかし封印したはずのルアーに今年の一発目の釣行からお世話になろうとは…。前途多難な幕開けだ。(文句を言いながらも何故俺はスティックを持っているのか?それはスティックをワレットから全て放り出して臨んだ11/3の開成でボウズを喰らったからだ!)
今日の開成は(も)本当に渋かった。断言するがボウズで帰った釣り師も結構いるはずだ!
見たところ、特定の場所(魚が溜まっているところにルアーを投げられる場所)と特定のルアー(スティックね)でのみコンスタントに掛かっていただけで、全体的には本当に釣れていなかったように思う。
ちなみに俺の釣りの記録簿を紐解き、去年の釣り初めはどうだったか調べてみたら…
「1/4開成、午後券、3匹(但し全て納得のいく獲物)」という貧果だった。進歩ねえな~。

更に悲惨だったのは帰りの高速だ。事前に調べたNEXCO東日本の渋滞予測では渋滞のピークは15~17時、最長で15㌔とのことだったのだが、実際にのってみれば渋滞25キロ!行きは50分だった道のりを、帰りは2時間半かかった。もういや!

さて、次回は…。