after 自己研鑽・・・酒場ふくろ(池袋)

命からがら金曜日。
色々あって少し張り詰めている昨今。

会社を早く抜け出して池袋で恒例の自己研鑽、そのまま直帰して翌日の釣りに備えようという魂胆だったのだが、心身の披露、溜まる洗濯物、荒れ放題の我が家を考えると、ここは一回釣りをパスすべきかな。

そんな訳で今年の出会いの中でもエポックメイキングである酒場ふくろで一杯やることにした。

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口開けはいつも瓶ビール。
銘柄✖、大瓶○、トータル△。
お通しの里芋が旨い。

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おつまみは湯豆腐、カキ酢、マカロニサラダ。
どれも旨い。

黒ホッピー追加。

若い時分には独りで飲むと何処か肩に力が入っていたように思う。
つまりはリラックスしなければいけないという強迫観念にも似た自意識のなせる業だ。

しかし今では酒場のカウンターで独り飲んでいる時には、心底虚脱できるのである。
そう言えば異国での独り飯や独り酒も適度な緊張感は保ちつつも、かなりリラックスしている昨今だ。

そう考えると歳を重ねることも悪いことばかりではない。

締めて2610円。
生牡蠣食べてこの価格ですからね。

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クリスマスの近い街は浮かれ気味で、私の心とのコントラストに苦笑を禁じ得ない。
「鈍い奴だけが幸せなんだ」という岡本太郎の言葉を噛み締めながら、私は帰路についた。