旅の予算と決算

何故このような愚にもつかない駄文を書き連ねているのか、様々な理由があるようで、時に全くの無意味にも思え、自分としてもよくわからないのだが、ひとつだけ確実に言えることは、備忘録としては有効である、ということだ。

旅の費用を記録しておくことも旅を相対化する上では重要であり、最早かなり記憶が薄れてきている10月のタイ旅行の費用を纏めておこう。

そんな訳でこれは純粋な備忘録である。

①航空券
夏休みについて考え始めていた時期に、タイ航空がバンコク往復4万円台のプロモーションを行っていることを知り検索してみたが、土曜日発、翌週日曜日着というプラチナチケットは流石に適用外。
しかし行きはバンコク乗り換えでチェンマイまで、帰りはバンコクで一晩トランジット・ステイして64420円というお得なチケットを見つけたことにより、4年振りのタイ旅行を決意した。
しかも羽田発着。
タイ航空、最高!
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ちなみに国内線でもこんなお洒落な軽食とデザートが提供された。

②宿泊費
・Nap in Chiangmai
→新市街の3つ星ホテル。便利なロケーション、綺麗な部屋、親切なスタッフ、朝食はついてないけどホテルのビュッフェよりは街中のレストランの方が旨いので無問題。
タイは朝食を外食で済ませる文化があるようで、何処に行っても早朝から営業きているレストランがある。
2泊で8318円。
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・oldtown boutique house
スコータイ遺跡公園内の部屋数3のプチホテル。
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センス抜群の綺麗な部屋、ホスピタリティの塊のような女将さん、僅か一晩だったけど、心に残る滞在だった。
3545円。

・Cozytel
チェンマイ旧市街ど真ん中のホテル。廊下や階段が古い学校のようだけど、部屋は清潔感、広さともに及第点。ここもあえて朝食なしのプランにしたが、すぐ近くにカオソーイの美味しい店があって良かった。
夜の旧市街はとても静かで新市街の雑多な雰囲気とは大違い。夜遊びしない私には旧市街の方が落ち着くが、どちらも体験するのが良いだろう。
2泊で7344円。

・Hi Chiangrai Hotel
→この日前国王火葬の儀につきゴーストタウン状態だったチェンライの街。
このホテルは屋内プールもある綺麗で新しいホテル。部屋も真新しくて最高。朝食ついて1泊3978円はコスパ良すぎ。
しかしホテルの朝食って微妙ですね。
街中で食べる方がやはり好きな私である。
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・BED Nimman
チェンマイ市内に数件構えるチェーンホテル。
旧市街を挟んで新市街の正反対にあるニマン地区に1泊。
ニマン地区というのは東京で言えば表参道のような場所といった感じか?
所謂お洒落なショッピング・エリアといったところ。
お洒落とは男性に対する侮蔑語という立場を取る私としてはニマン地区との親和性は低いと思われたが、最高のレストランと最高のタイ古式マッサージと出会って大満足。
ホテルはとても綺麗で施設も素晴らしく、朝食付きで1泊5946円。
しかしあのレストランはもう一度行きたいなー。

・Centnr Point Silom
バンコクはオマケ程度に1泊だけだったので、行きたい場所を効率良く回れるという地理的理由のみで4つ星ホテルというバックパッカーには分不相応なホテルを押さえた。
とは言え1泊7630円なんですけどね。
いやー、このホテル最高過ぎた!
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なに、この広さ!

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シャワールームとは別に広々としたバスタブ!

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なんとトイレはシャワートイレじゃありませんか!

今回の旅で最も高価なホテルだったが、最もコストパフォーマンスに優れていたかもしれない。
BTSサパーンタクシン駅とチャオプラヤボートのサトーン船着き場から歩いてすぐ、シーロムのお気に入りレストランも徒歩圏内だし、ナイトバザールに行くにも便利。
たまたま安いプランに当たっただけかもしれないけど、このクオリティでこの価格なら常宿にしたいところだ。

ちなみに旅行中に両替したのは3万円、現地でカード決済はしていないので、今回の旅行の総額はしめて¥131,181となりました。

最近はベトナム旅行が多かったのでタイの物価は高く感じたけど、8泊9日の海外旅行としてかなり安くおさまった。

やはりアジアはいいなぁ。