サマーな焼鳥・・・そかろ(護国寺)

吉田類太田和彦などの著名な居酒屋ウォーカー達も一目置くと噂されている弊社の居酒屋求道者、サマーな後輩(仮名)。

護国寺に良さげな焼鳥屋を見つけたというので会社の女子2名を誘って焼鳥飲み会としゃれこむ。

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隠れ家感がむんむん漂うこのお店。

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そかろってどういう意味じゃろ?

おまかせでお願いしたのだが、全ての串の仕込みが尋常じゃなく丁寧なのが印象的。
個人的に圧巻だったのはモモ肉。
綺麗に球体に切られたモモ肉の周りに皮が巻いてある感じ。
皮はパリパリ、肉はジューシーという二律背反を一本の串で体現した芸術品である。いったいどのようにカットしてどのように焼いたらこんな凄い串になるのだろうか?

あまりの衝撃に私は料理の写真は遠慮したのであった。

店員さんは焼き場の男性とホールの女性の二人のみ。
ともに30台半ばと見受けられるので御夫婦だと思われる。

丁寧で押し付けがましいところの一切無い接客が非常に好ましい。
特に女性店員は吉瀬美智子に似た色白ショートヘア美女。私の心は釘付けである。
や、焼き場のご主人もイケメンなのだが、生憎とイケメンを見ても私の心はときめかないのだ。

なんでもミシュランのビブグルマンに掲載されたとのこと。
むべなるかな。

惜しむらくは価格の高さかな。
一人平均8000円、いや、このクオリティなら特に高いわけでもないとは思うのだが、貧乏サラリーマンの私にとって焼鳥に払う対価としてはあまりに高い。

とは言えこのハイクオリティな料理と美人女将目当てに、時々行く店として私の飲み屋リストにそっと加えるとしよう。