2017年初相模湾・・・1/22庄三郎丸

午後から西の強風予報が出ていたけど、初釣りはボウズだったし来週は所用で釣りに行けないことが確定しているし、ここはなにがしかを狙って沖に繰り出したいところ。

カマスにしようと自作の仕掛けを作り始めたのだが、前回ボウズの雪辱を晴らすなら赤い魚が好ましいと急遽アマダイに変更した。

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朝のうちは北風そよそよの絶好のコンディション。イケメン船長は大磯沖60mダチをチョイス。
午後から風が吹くなら瀬の海のデカアマポイントを狙って欲しいところだけど、先ずは数居る浅場で全員に本命を釣らせたいというイケメン船長のホスピタリティの為せるワザ。

しかし沖では既に吹いてるようで、周期の長い大きなウネリが入ってくる。
絶妙のタナ取りが最重要なこの釣りにとっては厄介、思うようにアタリを掛けられない。

しかもタナボケの影響か、何故かムシガレイとやたら手が合ってしまい、良型を3枚も釣ってしまった。
時折強い引き込みのある引きがアマダイを彷彿させ、上がってきた時のガッカリ感が半端無い。

塩焼きと干物が旨いと言われるが私はいずれもイマイチ好みではないので全てリリースした。
今日の私は赤い魚のみを狙っているのである。

10時過ぎに私もポニョサイズながらようやく本命とご対面、船中全員が顔を見たようで、イケメン船長は瀬の海への移動を高らかに告げた。

しかし時既に遅し。

瀬の海は南西の強風が吹き荒れ、海も完全に壊れ始めた。

平塚港にも強風が届いたのでこれで上がります。
イケメン船長は爽やかな声で11:20に唐突に沖上がりを告げたのだった。


【釣果】
7時出船、11時20分沖揚がり
アマダイ3尾
外道:ムシガレイ、トラギス、ヒメコダイ、レンコダイ、カナガシラ

【タックル】
ロッド:アルファ・タックル・エアボーンスティック30T-200
リール:SHIMANO SPEEDMASTER201
ライン:PE1.5号

【本日の総括】
私がアマダイを釣る理由は、アマダイのしゃぶしゃぶを年に一度は食べたいという一念なのである。

しゃぶしゃぶサイズとは44cm以上というのが私の経験則である。

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この日の最大は33cm。これは昆布締めで頂きました。

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ポニョと33cmの皮は松笠揚げにて美味しく頂いた。
基本的に揚げ物禁止の我が食生活だが、アマダイ釣ったら揚げない訳にはいかないのであります。

アカボラの刺身は相変わらず旨く、レンコダイの塩焼きはパサついていてあまり旨くなかった。

まぁ今日は釣れた赤い魚は全て持ち帰るという姿勢で臨んだので、全て食べきることに意義があった。

出来れば今日良型を釣り上げ、今シーズンのアマダイを終了といきたかったのだが、残念ながら宿題は残ってしまった。

今後の釣りライフの組み立てが少し難しくなったなぁと軽く悩む1月。