荒星。・・・荒木屋

「元祖旨辛」を標榜して立ち上がった蒲田荒木屋であるが、最近は限定での新メニュー開発に余念がない印象である。

受け取りかたは色々あるとは思うが、個人的には選択肢の多い人生は選択肢の少ない人生よりも豊かであると思う。

そして最近は六角橋から元住吉に移転した二郎インスパイアの名店、豚星。とのコラボがとみに多い。
店主さん同士(同志)が仲良いようですね。

権威にすがるような拝金主義的コラボレーションは悲惨極まりないが、志を同じくするクリエイター同士のコラボレーションとくれば興味を持たない訳にはいかない。

こちらその豚星。とのコラボの限定、辛麺。
考えてみたら本家の辛麺を食べたことがないので比較は出来ないが、普通に旨い。

大量のラー油を纏ったスープは少々オイリーで(当たり前か)、反面荒木屋のキモである(と個人的に思っている)コクに欠ける印象だ。

初めて入った店でコレが出てきたらきっと満足すると思うけど、旨辛を求めてここにきた私にはレギュラーメニューの方が好ましいかな？

しかし挑戦なくして先に進めないのはラーメンだろうが釣りだろうが旅だろうが同じこと、これは姿勢の問題であり生き方の問題でもあると言える。

私は支持する。