休日出勤の憂鬱・・・煮干しつけ麺宮元

最近常態化してしまっている休日出勤。

この土曜日もまた仕事なのであった。

荒木屋行くと仕事に支障をきたすぐらいにニンニク臭くなってしまうし、かと言ってせめてランチだけでも妥協なく旨いものが食いたい。
それはある種のバランスだ。

そんな訳で並び覚悟でまたしても煮干しつけ麺宮元へ。

奇しくも並びは前回と同じ13人。思いの外回転率の良い宮元では、大して待つこともないだろう。

案の定20分程で着席、そして程なく着丼。

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デフォの味玉煮干しつけ麺、中盛り。

タチウオ煮干しに比べると、やはりエグ味を多少感じる。
しかしそのエグ味すらが強烈な旨味を構成する要素の一部である。

旨い。
とにかく旨い。

凪とか伊藤とか煮干し系はそれなりに好きではあるけれど、宮元の煮干しつけ麺はそれらとは異なる位相にある煮干しの在り方だ。

天下一品のスープですら飲み干さない程に大人になった私だが、この宮元のつけ汁はスープ割にして完飲せざるを得ない。

個人的には大崎に出来たばかりの頃の六厘舎で受けたインパクト、といったところだろうか?

ところでこの日私の周りでは多くの客がつけ麺ではなくラーメンを食べていた。
ううむ、ラーメンも食べてみたい。

昼営業のみ、行列必至、とにかくハードルが高い店だけど、近々ラーメンを食べる為に再訪せねばなるまい。