8月/AUGUST

人々が過ぎる ぼくは見過ごす
この風はどこから 吹いてくるのか
八月の空は とてもきびしくて
つきさすひざしで 君を見失い
めいろに入り込む

つぎのカドを曲がると あそこにたどり着く
たのんでないのに あのカドにたどり着く
君のアトを追いかけ 夢心に走る
すべてを今 すてなきゃいけないの

8月/AUGUST bloodthirsy butchers



頼んでないのに今年も8月がやってきた。
窓の外は蝉がうるさい。
今年の8月も粛々と淡々と突き進むのみである。
色々なものを失いながらも、止まることは赦されない。

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