阿里山写真館
今回の台湾旅行で最も心に残ったのが阿里山。
阿里山への旅は森林鉄道から始まった。
山の中を縫うように走る。
日本統治時代に日本人が敷いた鉄道であることを思うと、単なる異国のローカル線では済まない感慨がある。
終点の奮起湖駅近くのカフェでコーヒー・ブレイク。飲むのは勿論阿里山珈琲だ。
宿泊したのは1913年創業の 阿里山賓館。
普段の貧乏旅行では考えられない1泊2万円弱の高級ホテルだが、どうしても泊まりたかったのだ。
レトロだけどリノベーションされてとても綺麗な部屋。
窓からの眺めも素晴らしい。
歴代の台湾総統もこちらの部屋に泊まっています。
部屋の向かいにはこんな写真の展示部屋が。重厚な雰囲気。
散策コースは深い森。
樹齢1000年の檜の大木。
桐の花かな?
祝山山頂からの御来光。
御来光専用列車。
小さな池もありました。
絶景かな。
一際大きな木はなんと樹齢2000年!
猫もいます。
犬もいます。
巨大な倒木は御神木だそう。
昨年訪れた太魯閣渓谷も最高だったけど、阿里山も甲乙つけがたい素晴らしさでありました。
台湾に限ったことではなく、都会より田舎の方が面白いのは万国共通であろう。