哀愁日曜日の憂鬱・・・蒙古タンメン中本品川店

土曜日。
休日出勤。

帰宅したのは午後10時。

真鯛釣りの用意を整えてから速攻で夕食、というか晩酌をしてベッドに潜り込む。

目を覚ますと午前5時30分。
しまった、目覚ましをセットするのを忘れてしまったようだ。

慌てて飛び出せば間に合わなくもない気がする。
しかしなんだか萎えてしまった。

切り替えて近場からアジでも釣りに行こうかとも思ったが、アジで使っているリールはクラッチがいかれて修理中。

う~ん、気分がのらない。

私はふて寝を決め込むことにした。

8時に目を覚ますと、私にはやるべきことが何も思い付かなかった。

仕方なしにシャワーを浴びてから家を出る。
駅まで歩く道すがら、何処に行こうかと考えてやってきたのは品川の赤い看板。

しかし頼んだラーメンは赤くありません。

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まずは品川店限定新メニューのカレー麻婆をツマミにビールを飲む。
見た目は普通の麻婆だが、食べてみると唐辛子の辛さと同時に確かにカレーの風味を感じる。
悪くない。しかし単品で頼むのではなくライスも一緒につけるべき味である。

ついでメイン。

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中本で初めて食べる辛さ0メニューの背脂中華。これもまたホープ軒インスパイアかな?
蒲田の潤を彷彿させるたっぷりの岩のりが嬉しい。

私の麺硬めリクエストは「出来ない」と無下に却下されたが食べて納得、いつもの中本の麺ではなく、硬めに歯切れよく茹でられた細麺を使用している。

悪くはないんだけど、ちょっと塩分が強すぎるな。
寄る年波のせいか、ことに最近塩分が強すぎる料理が苦手になってきている。
身体が塩化ナトリウムを以前ほど欲していないのだ。

必要のないものは美味しく感じないというのも身体の不思議なところではある。

やはり中本に来たのならば塩辛さより唐辛子の辛さを求めるのが良いようだ。