極濃･･･蒲田「宮元」

荒木屋とほぼ時を同じくして蒲田の町に降臨した煮干しつけ麺宮元。
新小岩の人気店「一燈」(行ったことないけど)から暖簾分けした店らしい。煮干し系は最近のトレンドでもある上に荒木屋よりも汎用性･一般性が高く(荒木屋のメニューは猛烈に客を選ぶ)、新しい店ながら常に行列の絶えない人気店として早くも確立された感がある。

生き急ぐ私は相対的に気が短く、悠長に行列に並ぶ余裕がない人生を送っているので無縁な店だと見做していたが、出社前に病院に立ち寄ったある日のこと。
蒲田でメシでも食ってから会社に行こうと企むも、生憎とこの日は荒木屋は定休日だったので目ぼしい店を探してぶらぶらしていると、開店直前の宮元には数人しか並んでおらずファーストロットで入れそうな大チャンスに遭遇！

前置きが長くなったが、そんな訳で初めての宮元へ突撃した。

オーダーは看板メニューの極濃煮干しつけ麺。
もしかしたら二度と食べることもないかもしれないと思い100円増して麺量400gの男の大盛を。

まぁ味については食べログに詳しいので割愛するが、二郎や中本といった極端かつブルータルなラーメンを好む私にとっても充分恐るるに足る激しさを持った煮干スープであった。

大盛400gのボリュームもなかなかなもので、うん、これは最高だ。

並ばずに食べられるならば何度でも食べたい味。
私の困惑は窮まった。