追悼・・・8/16野毛屋

2014年8月16日は、会社の大先輩でありイカ釣り不肖の弟子でもあったメチャ悪I氏(仮名)の三回目の祥月命日であった。
 
メチャ悪氏の釣りの師匠である弊社OBのチョイ悪H氏(仮名)と、会社の同僚にして我らがバンドのギタリスト、fだけ小文字に拘るコダワリストのfIVEさん(仮名)の三人で野毛屋午後アジ船へ弔い釣行。
 
実釣開始の前に氏が生前船上で好んで飲んでいた淡麗グリーンラベルを一缶海にまき冥福を祈る。
 
本当にロクでもないオヤジであったが、なんとなく憎めないキャラクターの持ち主であったからこそ休みの日にわざわざ一緒に船に乗っていたのだ。
 
故人を忘れないことこそ最大の弔いだと思っている。
 
嫌いな人間なんて同じ部署で毎日顔を合わせようとも、一歩会社を出たら存在すら忘れ去る。
 
俺はそういう風に生きているのだ。
 
さて生前典型的なヘタの横好きだったメチャ悪I氏(仮名)の追悼釣行、どうせ釣れる訳ないだろうと端から何の期待もしていなかった。そう、目的は釣りではなく海にビールをまくことなのだ。
 
しかし確かに数は釣れないんだけど、釣れ上がるアジの型が平均30cm、時に40cm級も混じる釣り応え充分の内容となった。
 
あのロクでもないオヤジも、あの世で釣りの腕を上げたのかもしれない。
いやいや、まさかメチャ悪氏に限ってそんなことあろうはずもない。
 
単なる巡り合わせだろう。


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【釣果】
12時30分出船、16時沖揚がり
アジ30尾
 
 
【タックル】
ロッド:ALPHA TACKLE エアボーン・スティック 30T-200
リール:SHIMANO オシア・カルカッタ301HG
ライン:PE2号
 
 
【本日の総括】
大きくても脂のノリよく絶品!
最高のアジで刺身と干物で堪能した。
 
fIVEさんもアジ釣りにはまってきたようだし、チョイ悪H氏(仮名)と船に乗るのも久しぶり。
 
故人を偲んで生者が楽しむ、悪くない夏の日の午後であった。