クラゲ釣り…6/17野毛屋

そろそろ湾フグの白子を堪能しておかなければシーズンが終わってしまう!
しかしながら日曜日は南西強風の予報、大貫沖は大シケになること必至だったので、風裏となる第三海保真鯛へと狙いを急遽変更し、金沢八景へと向かった。
 
前回の潮から本格化した第三海保のノッコミ真鯛、この日は下げ潮が流れる時間が短いのが若干気がかりではあるけれど、それなりにアタリもあるだろうしそこそこ楽しめるだろうとふんでいたのだが、ポイントには思わぬ敵が潜んでいたのだった…。
 
 
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【釣果】
7時15分出船、15時15分沖揚がり

【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号
 
【本日の総括】
アタリなし。
外道なし。
外道のアタリすらない完全試合で完敗!
 
鯛がいない訳ではなくお隣さんは9回ヒットの3枚ゲット、2枚2名、船中7枚もの真鯛が上がったけど俺一人が完全に蚊帳の外!
非常に孤独な戦いとなった。
 
原因は恐らく異常発生したアカクラゲだと思われる。
 
どこのポイントに入っても底から3m~7m辺りの層がアカクラゲの絨毯のようになっており、巻く度に必ずクラゲを引っ掛けてしまう。
巻いて落としてを繰り返すだけのバーティカルに攻めるタイラバではそもそも釣り自体が成立しなかったというのがこの日の敗因であろう。
ラインも、リールも、竿のガイドも、俺の周りの船べりも、とにかくクラゲ・クラゲ・アカクラゲ
汚れまくって参りました…。
 
スピニング・タックルも持ち込んでいたので、良い機会だからテンヤをやれば良かったな、というのは後の祭りだ。
 
自然相手の釣り、ましてやターゲットは気難しい真鯛、何が災いするかわからない。
次の潮にはクラゲが居なくなっていることを祈るのみである。
 
しかし朝から一日中なんの反応も無いのにジグを落としては巻き、落としては巻く単純作業を続けることの虚しさ。
何のドラマも無くて書くことも無いが、少なくとも忍耐力の鍛錬にはなり俺という人間がまた一回り成長してしまったことだけは間違いあるまい。うんうん。