2012年初釣り・・・1/2羽田かみや

一年の計は元旦にあり。

この言葉を我が趣味である釣りに敷衍すれば、「一年の計は初釣りにあり」となる。

一年を占う大事な釣行、満を持して羽田かみやに因縁のカワハギ狙いで出撃した。

ちなみに昨年の納竿釣行も同行した地元の友人(仮にA君)も一緒、揃って中二日での乗船だ。

まあ中二日で“釣り納め”も“初釣り”も無いような気がしないでもないが、時間というものが区切られるという概念を持つ日本に生まれ育った俺。
験かつぎは大切なのだ。

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船には正月の飾り物が。初釣りともなれば船宿だって気合が入るだろう。

さて昨年タックルを変えたことがキッカケで迷走状態に突入してしまった我がカワハギ・ライフ、ここは初心に戻る為にも慣れた旧タックルでまずはスタート!

まあ竿を変えたとは言え同じDAIWAのメタル・トップ搭載モデル、決してタックルが馴染まないという理由だけではないとは思うんだけどなぁ~~~。

アレ?
アレアレ?

アレレレレレレ???

なんか簡単に釣れちゃう!

実釣時間1時間半足らずの10時には早くもツ抜けを記録だ!
前回は1日やって5枚という大惨敗だったのに、あっという間に10枚も釣れちゃうなんて…。

やっぱり竿なの?本当にそうなの?新しい竿の方が値段が高いのよ???

悩みながら釣りを続けていると11枚目に掛かった獲物は一際強い引き、これは待望の尺ハギか?
強烈な引き込みを見て船長がタモ網持って駆けつけてくれた。
慎重に上げてくると大きな魚影が見えてきたが、アレ?形が違う!
残念ながら大きなウマヅラであった。
既に10枚のカワハギを確保している俺は余裕でリリース。美味しいカワハギが充分にあれば、ウマヅラなどに我が食卓の居場所などないのだ。

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早々にツ抜けして心に余裕の出来た俺は、ここでニュー・タックルに変更して釣り比べをしてみることにした。

アタリの感触もアワセの感覚もハッキリと手に残っている今なら、竿の違いから生じる手元に伝わるアタリの違いやアワセのタイミングなどを掴むことが出来るのではないだろうか???

…。

……。

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【釣果】
7時30分出船、13時30分沖揚がり
カワハギ16枚、ウマヅラ1枚

【タックル】
ロッド:DAIWA メタリア・カワハギ 180M 
リール:Abu Garcia Salty Stage REVO BJ-L
ライン:PE1号

ロッド:DAIWA 極鋭カワハギ 1454AIR 
リール:SHIMANO スコーピオンXT1501-7
ライン:PE0.8号

【本日の総括】
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結果はカワハギ16枚で終了。

前半1時間半で10枚、後半3時間で6枚という釣果だけを比べれば旧タックルの方が釣りやすいと言えそうだが、時合いの問題もあるし一概には言えない。

竿先の感度に関しては両者大差ない感じだが、ニュー・ロッドに関してはアタリが出てからの食い込みがイマイチ悪い気がするのと、相変わらずバラシが多いのも実感した。
やはり30号錘背負ってもっと深い場所を攻めるのに向いた調子なのかな?
良く分からない。

しかしこの日トップはDKOのファイナリストにもなったことがある常連さんが20枚、2番手17枚、16枚という俺の釣果は船中12名乗船で3番目とまずまずであった。

これで長いスランプからは脱することが出来たかな?
でも竿問題の疑問は晴れていないのであった。

昨年は1月末で終了した羽田かみやのカワハギ・シーズン。
今期もラスト・スパートだが行きがかり上まだまだやらねばならないような気がする。

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おせちもイイけどハギチリ鍋もね!