早くも開幕、東京湾夏タチウオ・・・6/3渡辺釣船店
早くも観音崎沖の浅場にタチウオの群れが入ってきたらしい。
という情報をキャッチした俺は金曜日に緊急代休を取得し、新山下渡辺釣船店へと向かった。
平日だというのに開幕を待ち侘びた15名ものジギンガーが集結、そしてその中にはなんとtwitter仲間の@onikasagoさんの姿もあった!
お会いするのは1月2日の初釣りでアオリを狙って以来5ヶ月ぶり。
お会いするのは1月2日の初釣りでアオリを狙って以来5ヶ月ぶり。
スローダウンの後しばし反応を探索。そして水深20mの場所で合図があって実釣開始!
前日はスソでもツ抜けしたというし、今日もそこそこ釣れるかな?
・・・。
“ドンッ!”
イワシではない魚がようやくヒット!しかし縦横無尽に走り回るこの感触は・・・。
やはりサバであった。しかしこれが40センチを悠に超える丸々と太った極上のゴマサバ!今が旬だし脂も相当のっているに違いない。
これは浅ジメのシメサバにしたら旨そうだ。
サバオリにして血抜きを施し、内臓を棄ててからジップロックに入れて大事にクーラーの中へ。
イワシではない魚がようやくヒット!しかし縦横無尽に走り回るこの感触は・・・。
やはりサバであった。しかしこれが40センチを悠に超える丸々と太った極上のゴマサバ!今が旬だし脂も相当のっているに違いない。
これは浅ジメのシメサバにしたら旨そうだ。
サバオリにして血抜きを施し、内臓を棄ててからジップロックに入れて大事にクーラーの中へ。
良いお土産が出来た。なんてったって脂ノリノリのサバで造る浅ジメのシメサバは本当に旨いのだ。
“ドンッ!”
“ドカンッ!”
“ズドンッ!”
“ズシンッ!”
“イヤンッ!”
“バカンッ!”
“ドカンッ!”
“ズドンッ!”
“ズシンッ!”
“イヤンッ!”
“バカンッ!”
「・・・。」
サバ、サバ、シーバス、サバ、サバ、サバ、サバ・・・。
どうもこのベイトの大群にはサバやシーバスが付いているけど、肝心のタチウオがいないようだ。
いや、もうお土産いいっす。
本命釣りたいっす。
本命釣りたいっす。
・・・。
『今日はこのままダメかもしれない…。』
そんな諦念が船上を支配した13時過ぎ、反対側の左舷で歓声が上がった!
竿を置いて様子を見に行くと、指5本は余裕でありそうなドラゴン級がオオドモで上がっていた!
これは時合の到来か!?
竿を置いて様子を見に行くと、指5本は余裕でありそうなドラゴン級がオオドモで上がっていた!
これは時合の到来か!?
諦念に支配されて消えかかってヤル気を奮い立たせ、気合を入れてジグを操る。
すると、
“ドンッ!”
“キタ――――――――――――――――――――――!”
懐かしいこの面白味に欠ける引き味は、紛う方無くタチウオのそれだ!
しかし、
“フッ…”
“バレた―――――――――――――――――――――!”
掛かりどころが悪かったか、巻き上げ途中でまさかのバレ!
すると、
“ドンッ!”
“キタ――――――――――――――――――――――!”
懐かしいこの面白味に欠ける引き味は、紛う方無くタチウオのそれだ!
しかし、
“フッ…”
“バレた―――――――――――――――――――――!”
掛かりどころが悪かったか、巻き上げ途中でまさかのバレ!
うぅぅむ…。
まあバレたもんは仕方がねえ、気を取り直して…
“ドンッ!”
“またキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!”
“フッ…”
“またバレタウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! ”
“ドンッ!”
“またキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!”
“フッ…”
“またバレタウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! ”
「…。」
海面バラシは俺の得意技の一つだが、巻いてる最中にこんなにバラしたのは記憶に無い。
どうしちまったんだ???
どうしちまったんだ???
“ズドン!”
“なんかデカイのがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!”
1.2kgに設定したドラグから勢い良く糸が放出された。しかしサバの引きではない。
真鯛だったりして…。
そんな訳ないよな。
サメだったりして…。
それは御免被りたい。
“なんかデカイのがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!”
1.2kgに設定したドラグから勢い良く糸が放出された。しかしサバの引きではない。
真鯛だったりして…。
そんな訳ないよな。
サメだったりして…。
それは御免被りたい。
「!!!」
海面に姿を現したのは今までに見たこともない、巨大なタチウオであった!タチウオの引き味なんて大したことないと思っていたけど、デカイタチウオってこんなにも引くのか!
これ1本ありゃおかず十二分!バラシた分の元を取って余りあるぜ!
気合を入れて「エイッ!」と引っこ抜くと、
“ポロッ…”
「ポロッ?」
“外れたぁああエエェェェェ(/×\)ェェエエエエ~ン!!!”
これ1本ありゃおかず十二分!バラシた分の元を取って余りあるぜ!
気合を入れて「エイッ!」と引っこ抜くと、
“ポロッ…”
「ポロッ?」
“外れたぁああエエェェェェ(/×\)ェェエエエエ~ン!!!”
「…。」
神は死んだ。
この後2回本命らしき魚を掛けたがキッチリバラシ、最後の流しでやっと釣れたと思ったらホウボウで、そのまま沖揚がりとなってしまった。
無念じゃ。
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号、先糸フロロ40lb
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号、先糸フロロ40lb
ロッド:TENRYU OCEANIA OC581B-4
リール:Abu Garcia Salty Stage REVO BJ-L
ライン:PE1号、リーダー:フロロ6号、先糸フロロ40lb
リール:Abu Garcia Salty Stage REVO BJ-L
ライン:PE1号、リーダー:フロロ6号、先糸フロロ40lb
【本日の総括】
船中2本しか上がらなかった時の1本を釣ったり、とにかくどんな渋い時でも必ず1本は持ち帰っていた抜群に相性が良いタチウオで遂に本命ボウズを記録してしまったのであった…。
船中2本しか上がらなかった時の1本を釣ったり、とにかくどんな渋い時でも必ず1本は持ち帰っていた抜群に相性が良いタチウオで遂に本命ボウズを記録してしまったのであった…。
まあ長く釣りを続けるということは、良い目に遭う数も増える訳だが、それに比例して悲惨な目に合う確立だって増えるということなのだ。
クソ!しかしシーズンは始まったばかり、近日中にリベンジするぞ!
負け惜しみでは決してないのだが、この日持ち帰った良型のゴマサバ2本は脂のノリが凄まじく、シメサバにしても塩焼きにしても非常に美味であった。
釣れた際はタチウオの外道に過ぎないからむしろ鬱陶しく感じていたのだが、こんなサバなら大歓迎。
次回はシメサバ&タチウオのフルコースが堪能できれば最高なんだけどなぁ。