2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪ソウルフード・・・たこ八 梅地下店

お好み焼きに特に思い入れが無い私だが、粉もの全般に興味がないという訳ではなく、たこ焼はむしろ愛して止まなかったりする。 梅田駅地下街のたこ八。 ここは明石焼きスタイルのつけ汁が付いてくるのでデフォでは素焼き状態で提供される。 卓上のソース、マ…

大阪名物・・・ゆかり総本店

大阪名物と言えば、真っ先に思い浮かぶのがお好み焼き。 しかし、実は私はお好み焼きには何の思い入れもないのであった。 曽根崎のゆかり総本店。 2泊3日大阪出張の初日の夜の打上げの光景。

大阪モーニング・・・上等カレー

日曜日、タクシーで早朝の羽田空港へ向かう。 朝イチの便で大阪に行かねばならない。勿論出張である。 私は大阪へ飛行機で行く人の気が知れなかったのだが、新幹線では当日入りが間に合わない現場に、飛行機なら間に合うのである。 ビバ、飛行機。 空港から…

力丸

朝から夕方まで肉体労働的なハードな休日出勤をこなした土曜日。 帰り道に夕食も済ませてしまおうと、鵜ノ木の博多ラーメン、力丸へ。 ここは私のソウルフードとも言うべき特別なラーメン店である。 ラーメン、ハリガネ。 旨い。 ひたすらに旨い。 以前、少…

しぶそば蒲田店

永遠に続いて欲しいと思うような楽しい時間があっと言う間に過ぎてしまうように、永遠に来ないで欲しいと願う厳しいスケジュールも然るべき時間が経てば来てしまう。 つまり時間とは公平で公正で無慈悲である。 来ちゃった。 遂に来ちゃった。 永遠に来ない…

落ちたホタテ

その時私は川崎セメント通りにある、とある焼肉屋で食事をしていた。 「網をお取替します。」 女性店員がやってきて、有無を言わせず網に器具を突き刺した。 女性店員が持ち上げた瞬間にバランスを崩した網がひっくり返り、炭の上にホタテが散乱してしまった…

土曜日の休日出勤から軽く飯という流れで午前様(死語)となり日曜日も釣りに行けず。 最早釣りブログの看板は降ろし、下らない文章をweb上に撒き散らすことをつつしみ、隠居生活のようにひっそりと生きるべきなのかもしれない。 まぁいい。 書くことは自己療…

自動提供・・・かしら屋 浦和店

土曜日の休日出勤は浦和厭世。 否、浦和遠征。 木曜、金曜とトラブル処理に文字通り全身全霊で挑んだので燃え尽きて、二度寝三度寝を繰り返す内に昼を過ぎ、態勢を立て直す為に軽くジョギング、その後洗濯、マイブームのマルちゃんカレーうどんの昼食を済ま…

KEENピレニーズ

夏場、私は釣りに、休みの日の街歩きに、かれこれ10年以上KEENのサンダルを愛用している。 足に馴染むしグリップ力も高く、見た目もカッコいい。 しかも頑丈で耐久性も相当なものだ。 GWのベトナム旅行、サパの町でトレッキングをすることに決めた私は、トレ…

厳しさと哲学と優しさと・・・厳哲(早稲田)

昼飯に出掛けようとしたところでサマーな後輩(仮名)と鉢合わせ、一緒にラーメンを食いに行くことにした。 目指したのは早稲田の厳哲。 淡麗系の鮪塩(しびしお)ラーメンがサマーな後輩(仮名)のお気に入りの店なのだが、彼は先日隣の客が食べていた「山」とい…

四条富小路 麺屋虎杖 有楽町店

野暮用で有楽町、午前11時。 ついでに早めの昼食を、と思い立ち、交通会館の地下にある弊社のビブグルマンことサマーな後輩(仮名)がお気に入りの和風ラーメンひょっとこを覗くと、既に恐ろしい長さの行列が形成されていた。 悠長に並んでいる余裕のなかった…

しゃれおつ系・・・茂司(表参道)

代書屋稼業の有能とは言いがたい先生と青山で打合せ。 本来私が、いや、私の会社が行う仕事ではないはずだが、最早選り好みなど出来ぬ程にわが社と私はある意味追い詰められているとも言える。 あらゆる先入観は最早害悪と見なすべきであろう。 打合せが終わ…

雨の日曜日・・・かづ屋(目黒)

かつて植木等は「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と唄った。 逆説的な意味合いにおいて、部分的に首肯せざるを得ないなぁ、と、四半世紀以上に亘りサラリーマン稼業を続けている私は強く思うのである。 本質を見ずして会社ごっこに邁進している人間…

マルちゃんカレーうどん

マルちゃんのカレーうどんを無性に食べたくなる時ってありませんか私はある。 ある日近所のスーパーマーケットで5食入りパックを購入、そして別のある日トッピングに納豆と温泉卵をあしらって食卓に。 見た目は昼飯のようだが、これは家でワインを1本空けた…

土曜日の昼食・・・中華sobaいそべ(矢口渡)

10時間睡眠。 洗濯機を回し、 朝ラン6km。 花粉の飛散は終末期だが、完全に収まった訳ではなく、走っていると鼻水が垂れてくる。そして鼻が詰まってくる。 私が気持ち良く走れる季節は、本当に短いのである。 さて、最近美味しいことが世間にバレてきて行列…

研鑽後・・・酒場ふくろ(池袋)

砂漠に水をまく。 焼け石に水。 二階から目薬。 そんな私の自己研鑽。 でもいいの。 何もしないよりはマシだわ。 石の上にも3年というじゃない。 でも既に3年近く続けてるのよね、おほほ。 虚しい。 ビールでも飲んでから帰ろう。 私は酒場ふくろの扉をあけ…

誤算・・・眞久中(早稲田)

なんだかカレーを食べたい気分。 何処が良いかと考えて、そう言えば早稲田の二郎インスパイア、眞久中がカレーを提供していたことを思い出し、久し振りに行ってみることに。 ん? 無い。 店内に入り券売機を凝視する。 最近の私は、冷しそばと温かいそばの食…

値上げ・・・蒙古タンメン中本品川店

帰国後の水曜日、持病の薬を貰いに病院へ立ち寄り。 ベトナムに全てのストレスを棄ててきたというのに、何故だか血圧は高めであった。 why? さて、折角遅めの出勤を申告しているのだから会社に行く前にラーメンを食べよう。 と、開店15分前の蒙古タンメン中…

旅読書・・・「夏草冬濤」(なつぐさふゆなみ)井上靖

「しろばんば」に続く自伝小説第二部、三島・沼津を舞台とした、主人公伊上洪作の中学時代を描いた物語である。 ところで中学生とは生臭くて気持ち悪い年代である。 子供のもつ無垢な可愛いげはないが、といって成熟とも無縁、身体的変化と性の目覚め、正に…

旅読書・・・「しろばんば」井上靖

私が旅に出る動機の30%程を担っているのが「心行くまで読書を楽しみたい」という欲求である。 積ん読の山は将来への希望として常にある程度の高さを維持してはいるが、折角海外一人旅に出掛けるなら、普段の通勤読書では満喫することが難しい、なるべく長い…

VOW(Voice Of Wonderland)ベトナム編

カンボジアやラオスで感じたような社会主義的な闇を感じることは少ないけれど、タイに比べたら圧倒的な暗さがあるベトナム。 それは体制に起因する部分もあるだろうが、この国の体験した過酷な歴史による部分もあるのかもしれない。 しかしその正体は、単に…

power breakfast・・・しぶそば蒲田店

朝から切れ目なくミーティングやら会議やらが入っている日の朝は、パワー注入の為に通勤途中にしぶそばに立ち寄る。 オーダーは定番の天玉そば。 冷しと温かいのを間違えることなく、当初の希望通りの食券を無事に買うことが出来たようだ。ホッとした。 しか…

休日とは・・・らーめん潤蒲田店

休日とは仕事がオフの日を指すのではなく、休日出勤する為にあるものらしい。 と、新たな概念を獲得した2018年、春。 前日に引き続いての休日出勤の日曜日、人と会う前につき猛ニンニクの荒木屋を自粛し、蒲田東口に出て向かうはらーめん潤。 かなり久し振り…

旅立ちの朝に・・・六厘舎羽田空港店

2018年4月28日(土)午前7時20分。 ゴールデンウィーク初日とあって、羽田空港は相当な混雑である。 しかし、道路も混めば船も混む、許されるのならばGWは日本を脱出すべきであるというのが私の結論である。 日本は大型連休かもしれないが、海外は普段と変わら…

ベトナム放浪記~さらばベトナム、帰国(5/5)

ホテルで朝食を済ませたら、チェックアウトまでの短い間に町歩きなど。 まず向かったのはancient house。 19世紀に建てられた中国式の古民家を保存した観光施設である。 日本の古民家とも相似したところもあり、なんとなく懐かしさを感じないでもない。 次い…

ベトナム放浪記~ドゥオンラム村、ハノイ最後の夜(5/4)

ハノイから西に50km程のドゥオンラム村。 数百年前に建てられたという民家、井戸、寺などが残る、言わば川越のような立ち位置の村に、車をチャーターして行ってきた。 入村料2万ドンを払い、代わりに大雑把であまり役にも立ちそうにない地図を貰いゲートをく…

ベトナム放浪記~サパを去る、ハノイの最悪なレストラン(5/3)

朝になっても雨は降り続いていた。 おまけに気温もとても低い。 午後イチのバスでサパを離れなければならないのだが、この陽気ではとても観光どころではない。 私は町歩きをしつつ、目についた店を冷やかしがてら覗く。 お土産用に欲しいものは何もない。 し…

ベトナム放浪記~雨のFANSIPAN(5/2)

ベトナムの祝日も終わり、ようやく町は少し落ち着きを取り戻してきたようだ。 ベトナム最高峰、否、ベトナムのみならずインドシナ半島の最高峰、Mt.FANSIPANは何を隠そう(隠してないけど)ここサパにある。 標高3143mのこの山、以前は2日がかりで登山するしか…

ベトナム放浪記~Waterfall, Waterfall, Hill(5/1)

そうだ、 滝を見に、 行こう。 サパから15km離れた峠の途中に、2つの大きな滝があるという。 宿の奥さんに相談すると、バイクタクシーでのツアーをアレンジしてくれるというが、私はバイクタクシーには乗りたくないので車をチャーターしたいとお願いした。何…

ベトナム放浪記~slip, fall down, tear(4/30)

前夜、ホテルでトレッキングツアーを申し込んだ。 9時半にホテルにモン族の女性ガイドがピックアップに現れてツアー開始。 欧米人9人(4カップル+一人旅英国人♀)、日本人は私の他に一人旅の女性がいて2人の総勢11人からなる多国籍軍である。 宿から坂道を少…