2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

都市伝説・・・ラーメン二郎新宿小滝橋通り店

雨の日曜日。 天気以上に私の気分がじめじめしていたのは、全くもって気の進まない行かねばならぬ仕事の類いが朝からあった為である。 14時過ぎに仕事を終えて外に出ると、私の心と空模様がまるでシンクロしたかのように雨は止み、薄日が差している。 ところ…

ニンニク問題・・・ラーメンショップ大師店

夕方より休日出勤につき梅雨の中休みの晴天にも関わらず釣りはお休みの土曜日。 せめてもの気分転換に荒木屋でブランチ(今日こそは冷たい味噌ラーメンがあるかも!)といきたいところだが、その日の現場には激しいニンニク臭がそぐわない為に断念。 少し思案…

持病・・・荒木屋

いずれも生活習慣病という不名誉なカテゴリーに属する2つの持病の薬を貰うために、ある日の朝出勤前に病院へ。 ちなみに高血圧は母系より、高尿酸血症は父系より受け継いだ遺伝であり、多少の問題を孕んだ生活習慣を私が有していることを否定するものではな…

コンビニラーメン夏仕様・・・たかちゃんらーめん

もう季節ごとの限定メニューを止めてしまったのかと心配になったコンビニエンス・ラーメン・ショップ、たかちゃんらーめんに、遂に夏の限定メニューが登場した。 ピリ辛冷やしつけ麺+味玉。 水で締めた冷たい麺と、冷たいスープの完全なる夏仕様メニューで…

冷し味噌やさい・・・蒙古タンメン中本東池袋店

空虚な自己研鑽を終えた私は遅い昼食を摂りに降りしきる雨の中東池袋の赤い看板を目指した。 虚ろな私の心の隙間は黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料の泡が埋めてくれるのである。 オーダーはお久しぶりの冷し味噌やさい、麺硬め。 最近は一時に比べると中本の訪問…

車検・・・勢得(千歳船橋)

愛車の車検の為に、世田谷某所の工場へ出勤前に車を預けにいく。 17年落ち、輸入車、メカニックを選ばねばならない車につき、近所の工場でお茶を濁す訳にはいかないのである。 最近の状況を軽く説明し、リクエストを伝えてから私は立ち去る。 駅には向かわず…

ドストエフスキー・グルーヴ

私が旅に出る理由の30%程を担っているのが読書を心いくまで楽しみたいという欲求であり、とりわけ日常生活ではなかなかに没頭することが難しい長編小説を楽しむためには、海外一人旅ほど絶好の機会はない。 GWのベトナム旅行に私が持っていったのはドストエ…

マンマのパスタ

久しぶりに実家に顔を出して、年老いた両親と夕食を。 「おふくろの味」とは世界共通の概念のようで、例えばイタリアでは「マンマのパスタ」などと言ったりするようだが、子供時代に極端に偏食で、尚且つ鹿児島風の甘い味付けが苦手だった私は、母親の料理を…

シャトー・ブリアン・・・牛和鹿六本木店

まるで自治体の予算みたいな話だけど、弊社には少し変わった独自のシステムがあり、私は6月20日までに使いきらないといけない交際費があった。 少なからず残っていた。 そんな訳で若く、可愛い後輩二人(♂1♀1)を誘い、六本木の焼肉店に行った。 メニューの高…

ロートル・パンクの打ち上げ

スタジオの後は近隣の居酒屋に入って軽く打ち上げなど。 なかなかに楽しいスタジオになったので、打ち上げも予想以上に長丁場となった。 お陰で時間指定にしていた宅急便を受け取り損ねてしまいましたよ。 でも楽しいひとときには代えられない。 おつまみと…

ロートル・パンクの祝祭

梅雨の合間の晴天の土曜日。 釣りに行かなかった理由は、我らがロートル・パンク・バンドの5時間耐久猛訓練の日だったから。 今年我が家にやって来たニユーフェイス(とは言え20歳)、プレべを所有するのは生涯で2本目だが、この不器用で無骨なベースが出音含…

ロートル・パンクの朝ごはん・・・しぶそば蒲田店

我らがロートル・パンク・バンドの練習のある土曜日、流石はロートルらしく集合は午前11時というパンクらしからぬ時間。 しかもしっかりと朝ごはんを食べたくなるのがロートルがロートルたる所以でもあります。 いつもの蒲田駅のしぶそば。 冷やしたぬきそば…

話題のアレ

会社の近くのコンビニに売っていたので、ランチ用に物は試しと買ってみた。 なんとなくモノノアワレを感じます。 中身はこんな感じ。 具沢山なのは良いけれど、スープの塩辛さがキツすぎてイマイチな印象。 私のカップ麺ランキングでは中の下という位置付け…

会議責めの朝に・・・しぶそば蒲田店

一月に一度、朝イチから昼過ぎまで会議室に軟禁されるアウンサンスーチーもビックリの会議責めという倒錯プレイ。 私は精神の健康のために、とりあえず出社前に立ち食いそば屋にて腹拵えなど。 冷やしたぬきそば。 蕎麦の味がダイレクトに伝わる冷やしそばは…

春の終わり・・・たかちゃんらーめん(江戸川橋)

梅雨入りした関東地方、最早春とは呼べないことは明白であり、季節ごとに限定メニューを提供しているコンビニエンスラーメンショップことたかちゃんらーめんの限定メニューも初夏仕様に変わっていることであろう。 「...。そうか。そう来たか。」 ニヤリとし…

介護予防

荒木屋で鱈腹食べた土曜日、陽が西に傾き気温が下がってきた頃を見計らって私はジョグに飛び出した。 ところで今年の花粉との戦いは熾烈を極め、2月上旬の穏やかな晴天のある日にジョグを終えた瞬間から激しい発作に見舞われ、それ以来5月半ばを過ぎるまで全…

束釣り・・・6/11庄三郎丸

曇天の日曜日。 午前3時過ぎに目を覚ました私は、実はまだ迷っていた。 相模湾(ヒラメ/カサゴ)か、東京湾(真鯛)か。 身体は一つなのでどちらか一方に決めなくてはならない。 そんな訳で東京湾に猛烈に後ろ髪を引かれつつも、当初の予定通り残り釣期の短い相…

流れ行く時のなかで・・・荒木屋(蒲田)

その日は荒木屋の裏手、かつて上弦の月という風変わりなラーメン店のあった場所に、煮干しつけ麺宮元の2号店となる「宮郎」がオープンする日であったが、私は迷うことなく荒木屋へ向かった。 しかしあの漢・宮元の2号店であるならば、「宮郎」などという迎…

ロックの日にはギターを買いに。

6月9日(金)。 THEピーズが日本武道館でライヴを行ったロックの日、私は会社帰りにギターを買った。 中古のtokaiテレキャスター・モデル。 新品同様で4万円のお買い得商品である。 弦は4本までと決めているコンサバティブなベース愛溢れる私は多弦ベース…

徒手空拳的自己研鑽・・・蒙古タンメン中本東池袋店

昼時に会社を抜け出して自己研鑽など。 しかし自己研鑽にはそれなりの準備や自助努力が伴わなければ研鑽による能力の向上など期待出来ようはずもなく、丸っきり徒手空拳の私の自己研鑽は、研鑽とは名ばかりの自己満足と化しているような気がしないでもない。…

アイデアの敗北・・・トナリ丸の内店

アレルギー検査の結果を前に、医師は首を傾げるばかりであった。 つまり血液検査によれば私のアレルギー反応はスギとヒノキという樹木反応に限られ、ブタクサ、イネ科、ハウスダスト、食物、果物類などその他のありとあらゆる項目が陰性であり、今私に現れて…

CのB・・・C&Cカレー有楽町店

よくあることではあるが、その朝も京浜東北線のダイヤは乱れに乱れ、蒲田駅ではホームの入場規制が行われていた。 この狂乱の宴に自らも参加してしまうと精神的なバランスが崩れ、ヤル気そのものを喪失してしまうことは明白であり、私がヤル気を喪失すると会…

パラミックス・・・荒木屋(蒲田)

楽勝と思われた錦織圭の形勢がどんどん不利になっていく。 私は祈るような気持ちでテレビの画面に釘付けである。 第4セット、二度のブレークを許しゲームカウント0-3となったところで降雨のため試合が中断、画面は全仏オープンからドイツの卓球へと切り替わ…

サイドチェンジ・・・一麺入魂らーめん潤(蒲田)

金曜日は(珍しく)仕事で帰宅が遅くなってしまった。 起きれたら釣りに行こう、ぐらいの緩い気持ちで準備を整えて就寝したが、目が覚めたら既に8時を過ぎていた。 仕方ないから溜まった洗濯物を片付けて、シャワーを浴びてからブランチを摂りにのんびりと蒲田…

非辛系・・・蒙古タンメン中本東池袋店

ある日の昼下がり、会社を抜け出して自己研鑽など。 ついでに昼食を摂ってから会社に戻るべく東口の赤い看板を目指す。 この日も私が東池袋のレーゾンデートルと密かに呼ぶ蒙古卵麺の販売なく、絶望感から錯乱した私は辛さ0のメニューに手を出してしまった。…

迷走名店再生期・・・BASSO江戸川橋

開店早々長期休業、再開早々長期休業、迷走する名店として精神的な脆さを露呈してきたBASSO江戸川橋。 最近では催事に出店するという理由で一定期間休業することはあるけれど、概ね安定感を取り戻してきた感のある。 特製中華そば。 濃すぎる味付けに辟易し…

名代富士そば水道橋店

ある日の夜、水道橋にてお仕事など。 合間を見つけて軽く夕食は名代富士そばにて。 おっと、生ビールがあるではないか! 肉富士と生ビールの食券を買い求めワンオペおじさん店員に手渡す。 値段忘れちゃったんだけど250円ぐらいだった激安生ビール、どうせグ…

チャーハンスイッチ・・・栃尾(護国寺)

ある日唐突に私のチャーハンスイッチがオンになった。 こうなると最早チャーハンのことしか考えることが出来ず、私は昼過ぎに一仕事終えるとそのまま護国寺へと向かった。 栃尾。 街の中華料理屋という風情がノスタルジーを刺激する名店だが、雰囲気のみなら…

滑り込みセーフ・・・新雅(江戸川橋)

美味しい街の中華料理屋さんだったはずが、いつしか行列の途切れぬ人気の店と化した新雅。 しかしここ最近は一時よりも落ち着いてきた感がなきにしもあらず。 ある日昼の部の閉店間際の時間を狙っていくと、読み通りに空席あり。 しかし私のオーダーが提供さ…

6月

長く暗い列車に身をまかせ ぬかる様に進む一人ぼくをのせ くもりマドをなぞる指がぬれている 月曜日になぜかここをおとずれる ため息とタバコの煙が重苦しく ねむったかと思えばみみなりをおいていき かならず決まって月曜日アメがふる 今日も雨がふってる重…