2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
出勤前に薬を貰うため、月に一度の通院。 というか、正確に言えばゴールデンウィークを避けるため、今回は中三週間での通院である。 処方されるいつもの薬。 加えて放浪の旅に備えて抗生剤と下痢止めも貰う。 風邪の季節も終わり、花粉の季節も最末期の病院…
東急プラザは跡形もなく消え去り、渋谷駅前には見慣れぬ光景が拡がっていた。 再開発とは終わりのない物語だ。 さて渋谷だ。 前日深酒をして記憶と左右のコンタクトレンズと信用と人間の尊厳の一部を失った街に、今日は仕事で来ている。 しかし渋谷に来たと…
京都北白川の魁力屋。 最近関東にもじわじわと勢力を伸ばしており、我が生活圏とも程近い五反田にも店舗はあるのだが未訪問。 気にはなっているのだけど、わざわざ行くまでもないかなというのが正直なところ。 しかしねぇ。 会社の近くのコンビニでこんなの…
土曜日。 休日出勤。 帰宅したのは午後10時。 真鯛釣りの用意を整えてから速攻で夕食、というか晩酌をしてベッドに潜り込む。 目を覚ますと午前5時30分。 しまった、目覚ましをセットするのを忘れてしまったようだ。 慌てて飛び出せば間に合わなくもない気が…
曇天、無風、ベタ凪ぎ、大潮、つまりは最高の釣り日和であった土曜日。 しかし夕方より休日出勤につき釣りはお休み。 春は天気が不安定なので条件の良い土日は貴重なのだが、泣く子と地頭と休日出勤には勝てない哀しみのサラリーマン。 せめて美味しいラーメ…
昔からたまに行っていた蒲田のラーメン潤。 あくまでも「たまに」という頻度だったのは、燕三条ラーメンの稀少性を気に入っていたからであり、味はストライクではないと思っていた。 しかし寄る年波のせいだろうか? 最近このラーメンがやけに美味しく感じら…
自己研鑽の為に会社を抜け出し、ついでにランチは中本で。 オーダーは冷し味噌やさい、麺硬め。 汗ばむ陽気に誘われて、黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料もつけたことは会社には内緒である。 具沢山のスープが旨い。辛い。 麺の茹で加減も文句なし。 いつもよりニ…
会社の同僚にしてバンド仲間、たまには釣りにも一緒に行くfIVEさん(仮名ながらfだけ小文字に拘ります)から「釣りのお礼に」と称してお手製のエフェクターを頂いた。 私の愛して止まないbloodthisty butbhersへの想いを体現してくれたかのような、正に愛に溢…
千倉でヒラメ釣りした翌日曜日は免許の更新に行くため釣りはお休み。 まぁどのみち暴風吹き荒れる悪天候につき船など出ないのだけれど。 ちなみに違反者講習の名の元に警察署での更新が出来ない為、鮫洲くんだりまで行かねばならない不条理。 私は心の均衡を…
警察と関わるとろくなことはない、とは一般論だが、私自身について言えばこの一年あまりで覆面パトカーなる卑劣な存在と二度もお近づきになってしまい、やはりろくなことにはならなかった。 この度免許の更新を迎え、私は5年振りに鮫洲の試験場へ。 おっ! …
同じ部署に強目の加齢臭を放つ人生のセンパイがいらっしゃいますけど、ワタクシ自身も自らの加齢臭に対して神経を使わねばならない香ばしいお年頃になって参りました。 ところで加齢臭とは人の食欲を削ぐものではありますが、ふと香るカレーの匂いというもの…
いつも空いててそこそこ美味しい、つまりは利便性の高さから重宝しているたかちゃんらーめん。 この日も限定メニューの「背脂屋台らーめん」に味玉トッピングでいってみた。 恐らくはホープ軒インスパイア。 台湾ラーメン、台湾まぜそば、勝浦タンタンメンな…
博多ラーメンの名店、とんでんかんが力丸に屋号変更してどのぐらい経つだろうか? 屋号が変わっても、旨いラーメンは変わらない。 ラーメン。 提供された瞬間から表面に膜が張り始める激濃厚スープは私の知る限りでは都内随一。 若干ベクトルは異なるけど、…
時として釣人を哲人に変容させる魔の海千倉沖。 しかしこの日は快楽主義的イージーな釣りが待ち受けていた。 港では体感4~5mといった北東風。 しかしこの程度の風であってもこの風向きなら千倉沖は結構な波とウネリがある。 港を出ると、先日カマスを釣った…
若い頃にはたまに行っていたけれど、20年ぐらいご無沙汰の台南担仔(たいなんたーみー)。 新宿で休日出勤を終えた土曜日、軽くビールでも飲んでから帰りますかと件の店へ。 実際に台南を訪れ、台南料理をあれこれ食べた今、新たな発見があるかな? 「・・・。…
やっと代休を強奪! 夢の平日釣行である。 しかし小潮回りにつき一番乗りたいエビ鯛船は休戦ならぬ休船。 それでは「真鯛の代わりに金目鯛だ」とばかりにスロージギングを考えたのだが、どうも予報が良くない。 徐々に南西風が強まりそうなのだ。 相模湾にと…
「大人になんか解ってたまるものか」~4月/bloodthirsty butchers ブッチャーズによって、私が生まれた月をモラトリアムの代表に固定されてしまったが、生憎と本日私は47歳になった。 好むと好まざるに関わらず、選ぶとか選ばないとか以前に、年齢は相対的に…
春は天候不順。 凪の土日はとても貴重なのだが、生憎と両方とも休日出勤が入り、私の心は大嵐。 せめて美味しいラーメンでも食べなければ収まらないので蒲田の荒木さんちへと向かう。 つまみ付きのビールを飲みつつ着丼を待つうちに、徐々に心の嵐も鎮まりゆ…
目当ての店が閉まってて、というか潰れたのか? やむ無く長旅の末に辿り着いたは龍朋@神楽坂。 オーダーはチャーハン。 旨いことは旨いのだが、食べ進めるにつれ単調な味に何らかの変化が欲しくなってくる。 ここのところ割りと集中して食べていたので流石に…
高い金を払って外で魚なんか食べたくないよというのは漁師としての矜持でもあるわけだが、例外もある。 このアナゴ、身がピクピクと動いている。正に捌きたて。 これを炭火の七厘の上で焼くわけだが、旨くないわけがない。 こちらはシーズン末期の鮟鱇鍋。 …
混まないしソコソコ旨いのでたまに利用する店というものは、割りと使い勝手の良いものである。 そんな位置付け、たかちゃんらーめん。 基本は一時勢いのあった濃厚魚介豚骨。しかし店主さんは研究熱心でありまして、次々と期間限定メニューを繰り出す。 この…
スミヤキの干物を作っている時にうっかり歯に触れてしまったら指がスパッと切れた。 恐ろしきかなスミヤキの鋭い歯。 そういえば56cmの大きなスミヤキを捌いていたら胃袋から出てきたのは・・・ これです。 イカにオキアミをくっつけた餌針。 全く消化されて…
もしも神に「明朝に世界は終わります」と宣言されたら、私は最後の晩餐に赤羽の米山を選びたい。 私の最愛のもつやき店。 心無い役人と政治家によって生食は愚か焼き方にまで一定のルールを設けられてしまった為に、この店の必殺必食メニューであった「半焼…
高価でゴツい深場用タックルを使用せずにキンメやクロムツなどを狙えるディープジギングは、手軽でリーズナブルな釣りである。 先日の釣行でスミヤキらしき魚にリーダー切られてロストしたジグの補充に会社帰りに釣具店へ。 ついでに「シルエットの大きなジ…
相対的に小さかったので気が付かなかったのだが、実際に干してみると大型カマス並みのサイズだったスミヤキの干物。 グロテスクな見た目とは裏腹に、とても美味しい。皮と身の間にある難儀な小骨も、干して焼くと簡単によけることができる。 こちらはキンメ…
夜中に悪寒で目が覚める。 ガタガタ震えが止まらない。 熱を測ると37.8度。 参ったな、風邪か? と自宅にあった風邪薬を飲み、再び布団に潜り込む。 朝目覚めると、熱は下がっておりほぼ平熱に。 なんなんでしょ? 季節の変わり目に身体も少し戸惑っているの…
釣りの魅力は色々あれど、「釣りを通じて移ろいゆく季節を実感する」ことも釣りの、ことに沖釣りの醍醐味の一つである。と個人的には思う。 スプリング・ターン・オーバーは水垢/ヌタ潮を生み、基本的には釣りの邪魔になるのだが例外もある。 普段は300m以…
中羽は干物が最高である。 各レシピよりかなり薄目の3%強の食塩水に浸けた干物、ご飯のおかずというより酒のアテにぴったりである。 身の味が濃いので赤ワインとだって合います。 味が良いからアジになったという語源、むべなるかな。
薬を貰うために月に一度の病院通い。 インフルエンザの季節は終わり、花粉症の季節も末期ということで病院も薬局も空いていた。 遅めの出勤を申告しているので目黒の赤い看板に寄り道。 オーダーは冷し味噌卵麺、麺硬め。 景気付けに黄金色に輝く泡立つ炭酸…
ある日の昼時、神楽坂をフラフラ。 あてもなくフラフラ。 私はいったい何をしているのだろう? 私は何処へと向かっているのだろう? しかし哲学的な問いは昼時にそぐわず、とりあえず私は空腹を満たす為に龍朋へ突撃した。 オーダーは前回訪問時から決めてい…